認知行動療法 のお話。
こんばんは、rosyです。
先日、障害をもった子どもたちを相手に仕事をしている友人に、認知行動療法を教えてもらった。
これを見ると、精神的に参っている人が対象みたいに見えるけど、そんなこともないらしい。自分の行動を事実ベースで考えることが大事らしい。(かなり勉強不足)
私はわりとバランスが取れている方だと思っているけど、1度だけ、仕事でやりたいことが多すぎてパンパンに詰めまくったところ、メンタルがやられてしまったことがある。
レベルは違えど、99の岡村さんが「頭パッカーンなった」という状態に近いんだと思う。
その時のことを語っている記事を読んだけど、寝ずに角砂糖?をかじりながら台本を読んでいたというようなことが書いてあった。
私も当時、深夜2時に寝て4時に目が覚める(まったく眠くない)みたいのが1ヶ月くらい続いていた。
でも仕事は増える一方で「やらなきゃやらなきゃ」が募りに募って、でもなんかできなくて、突然何もできなくなった。容赦なく飛んでくるメールを見るだけで涙が止まらないという異常事態。
できない自分がダメ人間みたいに思えて、「私はなんて価値のない人間なんだ」「社会に必要とされていない」と本気で思ってた。(絶対にそんなことない)
うつ病とは診断されなかったけど、とりあえず正気ではなかったことは確か。
休みの日も含めて2時間睡眠が1ヶ月って、異常。
(今は前日2時間睡眠なだけで使い物にならなくなるというのに笑)
そうなる前にこの認知行動療法を知っていたらな~なんて思ったりもする。
最近その友人と食事をしたときにお互いの近況を話した。
今、働きながら学校に通っている。社会人であり学生なのです、わたし。
大学を卒業して以来、初めて勉強らしい勉強をしていて、時間的には割とハードではあるけど、新しい刺激が多くてとても楽しい。(学ぶことがこんなに楽しいなんて、もっと早く感じたかった!!)
平日に授業を受けて、だいたい土曜日に復習&レポート&事前課題をやっている。
ただ、この学生期間は1年間。
この学生期間が終わったときに、私は目指す方向に行けているのだろうか、とブワっと不安が押し寄せる瞬間がたまにある。
学校に通い始めてから1回だけ、身内に不幸があった関係で授業を休んだことがある。
その時に、不安と焦燥感みたいなものに駆られてしまった。
もっとがんばらなきゃ。もっとやらなきゃ。私は休んじゃいけない。足を止めてはいけない。みたいな。
結構いい歳だし、結婚もしたいし子どももほしい。仕事も新しいことをしたい。不安!!
そんな話を友達にしたところ、
「もっと事実に目を向けて、自分がやったことを認めてあげたらいいよ」と。
1年後目指す方向に行けてないかもしれないという不安は、妄想。
仕事と時間をうまく調整して学費を自分で払って勉強しているということは、事実。
「もし自分の友達が『仕事と時間をうまく調整して学費を自分で払って勉強している』って言ったらどう思う?なんて声かける?」と聞かれ
「そりゃ、まじすごいよ、尊敬!!!!!!」と秒で答えた。
「それと同じ言葉を自分にかけてあげないと。努力をしていることは事実なんだから。将来どうなるかを今悲観して精神をすり減らすのはもったいないよ。だってそれはまだ起きていないことだもん」と。
仰る通りですね。
自己承認が苦手なのか、どうしてもがんばらなきゃがんばらなきゃという思考に陥りがちなんだけど、考え方のクセを変えられれば、この“がんばらなきゃしがらみ”は薄くなっていく気がしている。
これって恋愛でも然りだなぁと感じていて。
LINE返ってこない(事実)→私なにか気に障ることしたかな(妄想)→LINEがうざかったんだな(妄想)→私のこと好きじゃないんだ(妄想)
みたいな。
LINEが返ってこない理由なんて、考えてもわかんねーよ、って。
単純に忙しいだけかもしれないし、嫌われてるのかもしれないし(笑)。
でもそこに悶々とする必要がないということ。
最近、新しい恋愛をはじめようかどうしようか、っつー謎な状況で、根が真面目ゆえ恋愛でもネガティブ思考ループに陥りがちだけど、そんな時間がもはや皆無な私。
うだうだ悩んで友達と恋バナを展開する時間もないし、それには価値も感じない。(大人になったなぁ)
そんなあなたに朗報☆ 的な感じな、この認知行動療法。
療法とかネーミングされてるから、やばい感じがしてしまうけど、実はそんなことないかもよ?と思った次第。
妄想に想いを馳せる前に、事実ベースで考えていこう。
(学校先週の課題がまだ終わっていない、事前課題も終わっていない、やばい(事実))