カメラを止めるな! のお話。
こんにちは、rosyです。
遅ればせながら、観ました。
何事も事前情報があると、そっちに引っ張られるため、ググることなく、“とりあえず皆いいって言ってるな~~”くらいの情報だけで観に行ってきました。
もう観た人もたくさんいるかな。 すこーーーしだけネタバレてもいいかな。
見始めて最初1時間くらいは、正直「え?」って感じだった。
まずカメラワークがやばくて開始10分くらいで酔ってしまい、題材の特性も相まって、気持ち悪くなってしまった。「どこが、何が、面白いんだよ」と世間のセンスを疑った。話の展開も意味不明だし、toomuchな演技も多いし、演出もしつこいし、悲鳴が多すぎて、途中から耳を塞いで、たまに目を閉じて鑑賞。笑
あーあ、と感情が無になったところで後半戦。気持ちをリセット。
え???????
そういうこと??????
は??????
や
ば
す
ぎ
る
なんぞ、これは。
前半で、「??」ってなった所とか、少しひっかかっていた部分とか、全ての伏線総回収。そういうことだったのか、と。納得感がすごい。平たい言葉でいうとドキュメンタリー。(もっと語彙力を)
見終わったあとに、「この映画は2度始まる」というキャッチコピーが、腑に落ちまくり。完全に2度始まったし、エンドロールの本当のバックステージも面白かった。
そして全ての仕事ってこういうことだよなぁと感じた。
裏側はわりとひっちゃかめっちゃか。カオス。でもそのカオスを、“いい形”のアウトプットに持って行くのが仕事。ひいてはプロの仕事な気がする。
そう考えると、仕事ってめちゃめちゃエンタテインメントだなぁ。
上手く説明できないので、ぜひ見て欲しい。
前半のグダグダにめげずに、ぜひ見て欲しい。
話題になる理由がわかりました。
おもしろかったです。
エンタメだいすき。
▼参考リンク▼
宇多丸、『カメラを止めるな!』を語る!【映画評書き起こし2018.7.6放送】
『カメラを止めるな!』はなぜ爆発的にヒットしたか、考えられることを考えてみる | AdverTimes(アドタイ) by 宣伝会議