料理研究家のクリコさん のお話。
こんにちは、rosyです。
この記事を読んで、とてもウルった。
この記事の前後にも、記事があるのだけど、もう、なんだか。
言われてみれば当たり前なんだけど、病人ってだけでフィルターがかかっちゃうんだろうな。そしてなんか色々普通じゃダメだ、みたいな。
介護食では「ふわふわ」な食感が大切なんです。
通常、病人向けの流動食は「どろどろ」。
「どろどろ」でも咀嚼(そしゃく)せずに済むし、栄養は補給できるけど、
あくまで栄養補給であって食事にはならない。
でも、「ふわふわ」の食感だと、ちゃんとおいしく食べられる。
介護食が単なる栄養補給じゃなくなります。
栄養補給ではなく、食事。
うんうんうんうんうん。(首もげそう
自分がもし病人になったら、毎日栄養補給じゃなくて、食事がしたいととても思う。
私の父親も、すこし前にがんで亡くなったんだけど、飲み込みがうまくいかなくて食べられなくなってたけど、おいしい食事をしたかっただろうなと思う。
前に付き合ってた彼氏のおばあちゃんは、認知気味で介護施設にいたんだけど、風邪をひいたかなんかで食欲が落ちた時期があったらしい。
それ以降施設で出される食事を全然食べなくなったらしく、食べないからとそのまま食べないままにしていたらしい。いわゆる栄養すら、の状態なんだけども。そしてみるみる弱っていってしまったみたい。
もともとおばあちゃんはお菓子とか甘いものが好きで、施設ではそういったものは出してもらえず。でも介護の仕事をしていた彼氏のお母さんが、菓子パンとか甘いものを持って行ったら、めちゃくちゃ美味しそうに食べて、それからは好きなものを食べさせてくださいってことで、その後は非常にしっかりしてきたそう。
食べることは生きることだ。
最近忙しさにかまけて1日1食(栄養無考慮)生活をしてたら、痩せたけど免疫が落ちたせいか、めっちゃ何度も風邪ひくし治らないし、ずっと風邪をひいている。
食べることは生きることだ。
今日は早めに帰って温かい鍋でも作ってたべるか。