rosyのブログです。

社会人生活のほとんどを港区ですごす、普通のアラサー社会人。(※いわゆる港区女子ではない)色々と想うことを記録に残そうとブログに手を出した。ちょうビギナーです。いらっしゃいませ。

居酒屋で隣になったおじさんの“優しくもグサグサ刺さる概念”に触れたお話。

ある意味、人生の節目を迎えてしまっている私。

 

夜ひとりになるとどうしても、

ネガティブすぎる思考になってしまうため、

できるだけ予定を入れまくって、

家に帰ったらお風呂に入って寝るだけの状態にしている。

 

先日、夜予定がなくて凹んでいたところ、

4駅くらい隣に住んでいる友達と場面でご飯をすることになった。

 

ふらっと入った小じんまりしたぐるっとカウンター居酒屋。(好き)

 

友達も、私と種類は違うが色々な節目を迎えている。

なんだか、大人になると色々な事情に関わらざるを得ないというか、

親族まわりの複雑な事情、リアルな経済事情、確執などなど。

 

のほほんと生活できてきた今までが幸せすぎたのかもしれないけど、

やっぱりそれに関わりだすと、ダメージを喰らう。どうしても。

 

そんなスーパーダメージ状態な私たち。

お互いまじで感情が敏感な状態だったせいか、

酔っ払ってもないのに、話しながら2人で号泣。

 

自分の話をして泣き。

相手の話を聞き泣き。

 

何だか、生きるって大変だなぁ。つらたん。

 

と、落ちるところまで落ちたところで、隣におおきなおじさん3人組が来た。

 

パリっとしたおじさんではなく、ノソっとしてるおじさん。

 

号泣後の私たちは、謎にオープンマインドになっていたので、

そのおじさんたちとお話をしながら飲み始めた。

 

いつも飲みの場で一緒になるおじさんって、

ギラついていて、色々ガチな人がほとんどなんだけど、

こういう癒し系おじさんと関わるのが久しぶりで、最初はやや戸惑い。

 

毎日たのしいですか?

嫌なことはありますか?

あなたたちかわいいね。

仕事は大変ですか?

あなたたち何歳?

 

と、父と娘くらい違う私たちに、終始敬語で話をしてくれる。

そして、まじめな話と同じトーンで冗談めいたことを言ってくるので、

まじめと冗談の境目がよくわからなかったんだけども。笑

 

 

転職も考えているので、その旨を伝えると、

 

古い考えかもしれないけど、その会社に長く勤めるというのは信頼を構築していくのと同じ。今の会社であがったお給料はあなたへの信頼への対価だと私は思いますよ。それまでをも振り切って他の会社でがんばろうと思うのは素晴らしいことだけど、やっぱりそんな急激にお給料があがることなんてないですよ。だって信頼ゼロのところから構築するわけですから。もし最初から高額なお給料がを提示されるのであれば、それは疑った方がいいと思いますよ。

 

と。(ゆうても酔っ払いなので、脈絡がしっかりしていたわけではないが)

 

私は、1つの会社に長~く勤めることが正義、とは全然思っていなくて、

むしろ長く同じ環境に安住してしまうなんて怠慢な気がする!!!

と思っていたのだけど、信頼への対価という概念が、私にとっては新しかった。

なんか、あまりそういう風に考えたことがなかった。

 

実は今私が働いている会社は、比較的新しい会社なんだけど年功序列感があって、ボトムアップ的社風に見せてるけど超トップダウン

 

まじなんなんだよ、といつも思っていたんだけど、

信頼への対価として、長く会社に貢献している人たちのお給料が高くて、

信頼への対価として、長く会社に貢献している人たちの意見に耳を傾ける、

ということなのかな、と感じた。

 

それがいいとは思わないけど、

そういう価値観もあるんだということで、ハラオチした。

 

そして、おじさんは、

 

後悔はした方がいいんスよ。

 

と。

 

後悔をしないと人は学ばないんだそう。

後から「悔しい」と思うことが、次のステップにつながるんだそう。

 

いや、そんくらい誰でもわかるし当たり前なんだけど、

“後悔しないように今を生きるべき”という思考が声高らかに叫ばれているなかで、真逆のことを何の迷いもなく言える感じがとても刺さった。

 

 

私はも例に漏れず、後悔しないようにと生きてきた。

いや、「後悔はすべきではない」という思考の方がしっくりくるかも。

だから「後悔することは恥ずかしい」ことみたいな感覚があって、

避けてきたというか、認められなかったというか。

 

でも、たまには後悔していいんだと、心がゆるっとほぐれた。

 

この、ノソっとしてて悩みなんてなさそうな癒し系おじさんたちも、

色々なことを考えて、色々なことで苦労してきたんだろうなと。

 

みんな笑って、みんな幸せそうだけど、人生の要素ってそれだけじゃない、絶対に。

SNSなんて虚構だ!!!!とすら思う。笑)

 

そんな、とても有り難すぎる夜だった。

その夜は久々の充足感で、久々に良く眠れた。

 

おじさんたちは何の仕事をしているのかは教えてくれなかったし、

わたしたちの仕事も何かを聞いて来なかったけど、

きっと企業の重役とか、いわゆる偉い人なんだろうなと感じた。

 

またいつか、奇跡的に会って、一緒にお酒を飲みたい。