rosyのブログ

生活のほとんどを港区で過ごす、普通のアラサー。 想うことを記録に残そうとブログに手を出しました。 ちょうビギナーです。いらっしゃいませ。 2021年のテーマは「あざとく」に決めました。エンタメだいすき。

いつか別れる。でもそれは今日ではない のお話。

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www.kadokawa.co.jp

 

こんにちは、rosyです。 

 

著者の方をもともと知っていたわけではないが、

ネットサーフィンをしていて、たまたま出会い、

今の自分に必要かもしれない・・・っ!と思い、即ポチった。

 

ほぼすっぴんでカフェに行き、信じられないスピードで読み終えた。

 

勉強をする理由は、色気を手に入れるため。

 

どんな無傷に見える人でも、

飛んで会いに行きたい人がいて、

もう2度と会えない人がいて、しにたい夜がある。

 

色々響きすぎて、ところどころ泣いてしまった。(カフェなのに)

 

他人が、もしくは自分でもなかなか触れようとしない、

奥の奥の方をグイーっとされた気分で、読み終わったあとは少し苦しくなった。

 

でも、読んでよかった。とっても。

 

苦しいけど、筆者の方も私と似たような思いをしていて、

これを読んで共感している人が沢山いるということは、

私と似たような思いをしている人が沢山いるということに、

少し気が楽になった。

 

こんなにつらいけど、みんな生きていて、毎日を過ごせてるんだから、

きっと私だって、大丈夫。と勇気になった。

 

最初、タイトルを見たときに、

別れたくないけど、別れられない人のエッセイか何かかと思ったけど、

まじで全く違う

 

結局ひとは独りだということ。

付き合ってても、結婚しても、いつか死ぬし、必ず別れはくる。

それは絶対。

その別れる日をおもって生きよう、ということなのだと思う。

メメント・モリ的な考え方なんだなぁと。

 

色んな状況のときに、ひとりの夜がつらいときに、何度も読みたい。

 

ありがとうございました。

居酒屋で隣になったおじさんの“優しくもグサグサ刺さる概念”に触れたお話。

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こんにちは、rosyです。

 

ある意味、人生の節目を迎えてしまっている私。

 

夜ひとりになるとどうしても、

ネガティブすぎる思考になってしまうため、

できるだけ予定を入れまくって、

家に帰ったらお風呂に入って寝るだけの状態にしている。

 

先日、夜予定がなくて凹んでいたところ、

4駅くらい隣に住んでいる友達と場面でご飯をすることになった。

 

ふらっと入った小じんまりしたぐるっとカウンター居酒屋。(好き)

 

友達も、私と種類は違うが色々な節目を迎えている。

なんだか、大人になると色々な事情に関わらざるを得ないというか、

親族まわりの複雑な事情、リアルな経済事情、確執などなど。

 

のほほんと生活できてきた今までが幸せすぎたのかもしれないけど、

やっぱりそれに関わりだすと、ダメージを喰らう。どうしても。

 

そんなスーパーダメージ状態な私たち。

お互いまじで感情が敏感な状態だったせいか、

酔っ払ってもないのに、話しながら2人で号泣。

 

自分の話をして泣き。

相手の話を聞き泣き。

 

何だか、生きるって大変だなぁ。つらたん。

 

と、落ちるところまで落ちたところで、隣におおきなおじさん3人組が来た。

 

パリっとしたおじさんではなく、ノソっとしてるおじさん。

 

号泣後の私たちは、謎にオープンマインドになっていたので、

そのおじさんたちとお話をしながら飲み始めた。

 

いつも飲みの場で一緒になるおじさんって、

ギラついていて、色々ガチな人がほとんどなんだけど、

こういう癒し系おじさんと関わるのが久しぶりで、最初はやや戸惑い。

 

毎日たのしいですか?

嫌なことはありますか?

あなたたちかわいいね。

仕事は大変ですか?

あなたたち何歳?

 

と、父と娘くらい違う私たちに、終始敬語で話をしてくれる。

そして、まじめな話と同じトーンで冗談めいたことを言ってくるので、

まじめと冗談の境目がよくわからなかったんだけども。笑

 

 

転職も考えているので、その旨を伝えると、

 

古い考えかもしれないけど、その会社に長く勤めるというのは信頼を構築していくのと同じ。今の会社であがったお給料はあなたへの信頼への対価だと私は思いますよ。それまでをも振り切って他の会社でがんばろうと思うのは素晴らしいことだけど、やっぱりそんな急激にお給料があがることなんてないですよ。だって信頼ゼロのところから構築するわけですから。もし最初から高額なお給料がを提示されるのであれば、それは疑った方がいいと思いますよ。

 

と。(ゆうても酔っ払いなので、脈絡がしっかりしていたわけではないが)

 

私は、1つの会社に長~く勤めることが正義、とは全然思っていなくて、

むしろ長く同じ環境に安住してしまうなんて怠慢な気がする!!!

と思っていたのだけど、信頼への対価という概念が、私にとっては新しかった。

なんか、あまりそういう風に考えたことがなかった。

 

実は今私が働いている会社は、比較的新しい会社なんだけど年功序列感があって、ボトムアップ的社風に見せてるけど超トップダウン

 

まじなんなんだよ、といつも思っていたんだけど、

信頼への対価として、長く会社に貢献している人たちのお給料が高くて、

信頼への対価として、長く会社に貢献している人たちの意見に耳を傾ける、

ということなのかな、と感じた。

 

それがいいとは思わないけど、

そういう価値観もあるんだということで、ハラオチした。

 

そして、おじさんは、

 

後悔はした方がいいんスよ。

 

と。

 

後悔をしないと人は学ばないんだそう。

後から「悔しい」と思うことが、次のステップにつながるんだそう。

 

いや、そんくらい誰でもわかるし当たり前なんだけど、

“後悔しないように今を生きるべき”という思考が声高らかに叫ばれているなかで、真逆のことを何の迷いもなく言える感じがとても刺さった。

 

 

私はも例に漏れず、後悔しないようにと生きてきた。

いや、「後悔はすべきではない」という思考の方がしっくりくるかも。

だから「後悔することは恥ずかしい」ことみたいな感覚があって、

避けてきたというか、認められなかったというか。

 

でも、たまには後悔していいんだと、心がゆるっとほぐれた。

 

この、ノソっとしてて悩みなんてなさそうな癒し系おじさんたちも、

色々なことを考えて、色々なことで苦労してきたんだろうなと。

 

みんな笑って、みんな幸せそうだけど、人生の要素ってそれだけじゃない、絶対に。

SNSなんて虚構だ!!!!とすら思う。笑)

 

そんな、とても有り難すぎる夜だった。

その夜は久々の充足感で、久々に良く眠れた。

 

おじさんたちは何の仕事をしているのかは教えてくれなかったし、

わたしたちの仕事も何かを聞いて来なかったけど、

きっと企業の重役とか、いわゆる偉い人なんだろうなと感じた。

 

またいつか、奇跡的に会って、一緒にお酒を飲みたい。

結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです のお話。

 

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こんにちは、rosyです。

 

昨日の深夜、いつもの通り見もしないテレビをBGM代わりにつけながら

 

洗濯ものを畳んでいたところに、このCMが流れた。

 

結婚しなくても幸せになれるこの時代に、

私は、あなたと結婚したいのです

 

耳にスーーーっと入ってきたこの言葉に、

 

感動に近いものを覚え、涙が出そうになった。

 

本当に、そういうことなんだよ。 と。

 

よくぞ代弁してくださいました!!!と心の中で拍手喝采。

 

 

かく言うわたしは、いわゆる結婚適齢期

 

これまで結婚しそうなタイミングがあったが、びびってしまって逃してしまった。

 

そして、今。

 

お互いに最初から結婚を意識してお付き合いをはじめ、

 

結婚するだろうと思って疑わなかったにも関わらず、

 

仕事の色々なタイミング的事情で、しばらくは結婚ができない状態で、

 

いつできるかわからない結婚を見据えるよりも

 

別れて自由になってはどうかと提案されてしまった今日この頃。

 

もちろん、お互いに本当はそうしたくないけども、

 

わたしが結婚適齢期であることを気にしての提案だった。

 

 

わたしは、ひとりで過ごすことも好き。

 

友達にも恵まれている。

 

たしかに結婚しなくても、結婚で得られる幸せとは違った幸せがあると思う。

 

仕事があって、

自由な時間があって、

自由な空間があって、

ある程度お金があって、

遊ぶ人もいて、

遊ぶ場所があって。

 

それはとても幸せ。

 

そういう幸せはめちゃくちゃ尊い

 

結婚したら同じようにはいかないのかなとも思う。

 

その尊さをよく理解していながらも、それでも結婚したい。

 

他の誰でもない、あなたと。

 

そういうことなのよ。

 

“あなたと”というところが肝ね。

 

結婚そのものが目的なわけではない。

 

ぜひ彼に、ゼクシィのCMを見せたい。

 

テレビをほぼ見ないから、目にすることはないだろうが。

 

これがわたしの気持ちですよ、ってな。

 

 

 

しかし、今回のゼクシィのCMのコピーライターさんは誰なんだ。

 

すばらしすぎて、尊敬と感謝しかない。

 

感情の震えを、ありがとうございました。

 

 

zexy.net

 

命と引き換えに、THEサラリーマンをしていた日のお話。(山芋アレルギーのお話)

 

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こんにちは、rosyです。

 

実家では毎日たくさんの野菜が食卓に並ぶ家だったので、

 

特に好き嫌いなく、何でも食べるが、

 

物心ついたときから、山芋を食べたり触ったりすると痒くなるので、

 

食卓に山芋が出るとき、私だけ納豆とかオクラとかにしてもらっていた。

 

当時はそんなにアレルギーが取り沙汰されていなかったため、

 

「山芋は痒い食べ物。あんまり好きじゃない。」くらいの印象でしかなかった。

 

 

 

実家を出て一人暮らしを始め、もちろん山芋を買うことなんてなく、

 

日常で山芋に出会うこともなく。

 

学生の頃、お好み焼きは友達とよく食べに行っていたけど、痒くなることもなく。

 

なんか、忘れてしまっていた。山芋のことを。

 

 

 

社会人になり、スーパー激務時代。

 

仕事でお付き合いのあった某広告代理店の偉い人と

 

何人かで会食をしているときに、事件は起こった。

 

代官山のおしゃれな和食のお店。

 

ひとりひとりのコース料理の中のひとつに、

 

マグロの山かけにイクラが乗った美味しそうなものが☆

 

この時(あ、かゆくなるかも・・・)と思ったけど

 

(少しヤマイモをそぎ落として食べれば大丈夫っしょ)

 

という気持ちと、

 

(お偉いさんを目の前に好き嫌いなんでできない。

全部きちんといただいて『っえ!美味しいですぅぅ~!!☆』という

リアクションをせねば)

 

という気持ちが相まって、

 

さほど躊躇なく、パクっ。

 

『わっ!美味しいです!☆』(・・・うむ、相変わらず痒い)

 

~3分後~

 

(あー痒すぎ、耳の穴の奥もめっちゃ痒い)

 

~5分後~

 

(痒い、なんか変、お腹痛い)

↑このあたりから話が耳に入ってこない

 

 

~7分後~ もはや時間の経過とかわかんない

 

(痛い、気持ち悪い、寒い、汗、やばい)

 

お手洗いに駆け込み、嘔吐and嘔吐。

 

いつまで経っても吐き気と腹痛がおさまらず、お手洗でタイミングを見計らっていたら

 

一緒に参加していた同期が迎えに来てくれた。

 

20分くらい籠っていたらしい。

 

同期に事情を説明して、

 

お偉いさんにはクライアントから急に電話がかかってきたということにして、

 

会食に戻った。

 

私、山芋アレルギーなんじゃね!?!?

 

ということに、その時初めて気付いた。

 

その日はそれ以降の記憶がなく、会食で話したこともほぼ覚えていない。

 

後々調べたら、アナフィラキシーショック

 

死んでしまうこともあるとかないとか・・・。

 

まじ怖すぎ。

 

大人になって重症化することもあるのね。

 

その時は、「1日24時間じゃ足りないよ!」とか本気で言っちゃうくらい

 

睡眠時間を削って、仕事に遊びに奔走していた。(正気か)

 

そのせいで免疫が落ちていて、激しく症状が出ちゃったんだと思う。

 

命と引き換えに、お偉いさんに媚び諂っていた自分。(ウケる)

 

仕事命で爆走していた若き日の私を抱きしめてあげたい。

 

本当にアレルギーは恐ろしい。

 

みなさん、ご自愛くださいね。

セイブキレイステーションに行ってみた のお話。

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こんにちは、rosyです。

 

久しぶりに会った友達に紹介をされた。

 セイブキレイステーションに行ってみた。netorder.sogo-seibu.co.jp

 

その友達は普段から、百貨店の化粧品売り場でお肌診断をしてもらって

化粧品を買っている、キチンとしている子。

 

一方私は、お肌診断をしてもらったことがなく、

百貨店の化粧品売り場で購入することはほとんどなかった。

 

興味深々だったけど、どうしても肌診断をしてもらったブランドの

化粧品を買わなきゃ感があって、とってもハードルが高かった。

 

しかし、ここはお店ではなく診断のみのブース。

 

いざ。

 

まず予約。

 

ホットペッパービューティーで予約するみたいな感じで

空き時間をクリック。

 

届いたメールのURLをクリックして予約完了。(超簡単)

 

当日は普通にメイクをした状態で時間に間に合うようにGO。

 

普段のスキキンケア方法などなど、色々カウンセリングしてくれます。

 

自分のドアップの顔をまじまじと眺めながらの時間は、わりと苦痛。苦笑

 

そして、わかったことは

 

・結構なオイリー肌だと思っていたけど、スーパー乾燥肌

・普段気にしていなかった箇所の毛穴の存在感が実は凄まじかった

・シワなんて気にしたことなかったけどめっちゃあった

・気にしていたシミよりも潜んでいるシミの数がはんぱない

 

などなど。

 

新たな発見ばかり。

 

(今までどんだけ無頓着だったんだ・・・!)

 

診断後は、手入れの方法や、香りや国内外ブランドの好み、

予算も聞いてくれたうえで、

肌に合う(悩みを解決してくれそうな)スキンケアブランドや

商品をいくつかご紹介いただく。

 

(販促の一つだから、西武に置いてないブランドの紹介はないんだろうな~とは思いますが)

 

独立したブースで診断をしてくれるので、

ブランドのBAさんからのプレッシャーも一切なし。

 

ちなみに私のお肌には

アルビオンのアンフィネスホワイト 

http://www.albion.co.jp/products/series/ifw

 

花王ソフィーナボーテと美活パワームース

http://www.sofina.co.jp/ip/mousse/

 

が良いらしい。

 

お肌の曲がり角はとっくに過ぎているかもしれないけど、

即日おすすめいただいた1つのブランドのスキンケア用品を取りそろえて(結局w)、

さっそく日々スキンケアに勤しんでいる。

 

「数ヵ月後にもう一度来ていただいて、変化を見てみてくださね♪」

 

と言っていただいたので、初夏を迎えるころにチェックしに行こうと思う。

 

わくわく♪